日本応用心理学会

日本応用心理学会第91回大会

日本応用心理学会第91回大会

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シンポジウム

日時:8月27日(水) 15:00 ~ 16:30
場所:東洋大学 8号館地下1階 8B11教室
企画・司会:浮谷 秀 氏(東京富士大学)
話題提供:山岡 重行 氏(東京成徳大学),藤田 主一 氏(日本体育大学)
指定討論:浮谷 秀一 氏



題目:「血液型性格心理学の再評価」 ― 大村政男生誕100年を記念して ―

 血液型についての研究発表は,1984年に富士短期大学(現在東京富士大学)で開催された日本応用心理学会第51回大会(村中兼松委員長)での『血液型性格学は信頼できるか』が第1報である。当時巷では,血液型に関する書が多く出版され,血液型で性格がわかるということが話題になり流行っていた。例えば,ある幼稚園では園児に血液型が一目でわかる園服を着せて,園児の血液型によって指導の仕方を変えていたという。このような動向に対して,心理学を研究してきた立場から,血液型で性格を特定することができるということを信頼できるのかという疑問から始まった。この第1報をきっかけにして第30報までいろいろなデータに基づく研究発表が継続されてきた。その間にも,応心年次大会において『血液型性格判断を信じる人がなぜ多いのだろうか』というワークショップを6回開催し,日本心理学会でも関連した研究発表をしてきた。それらを踏まえ,大村政男生誕100年の今年,今回のシンポジウムを開催することになった。今回のシンポジウムでは,山岡重行氏と藤田主一氏から,これまでの血液型に関連した研究をいろいろな角度から総括した発表をすることで血液型性格心理学の再評価をしていく。

お知らせ

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本大会を開催するにあたり,多くの諸団体より多大なご支援を賜りました。ここに感謝の意を表します。

協賛団体御芳名(50音順)

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